News & Blogお知らせ・ブログ

皆様、こんにちは。

前回は、薄毛の原因となる「内的要因」と「外的要因」をご紹介しました。

しかし、よく薄毛の対策としてとられるケア方法（例えば清潔を保とうと皮脂を取り除いたり、洗浄力の強いシャンプーで洗髪してしまったり・・）は原因に対するものではなく、原因の結果つまり出ている症状を解消するための対症療法にすぎないそうです。結果、ますます頭皮の防御力を弱めてしまったりするのであれば、一体どうしたらいいのでしょうか？

対策を知るためには、まずは今更ながら『髪の毛』とはなにか？？をみていきましょう。

髪の毛とは、ずばり、『あなたの体内で作られた、あなたの細胞そのもの』だそうです。というのも、食べたり飲んだりして体内に取り込まれた食物は、消化吸収され栄養となり、血液を通じて毛を作る組織に取り込まれます。そして髪の毛＝角質となり、細胞分裂を繰り返し、成長していきます。その際、酵素が栄養が髪の毛になる触媒の働きをするそうです。つまり、血の巡り、毛を作る組織での細胞分裂、酵素の働きの3つがそろって育つ毛は、あなたの細胞そのもの、ということです。

そして、『毛はすべて過去に作られている』そうです。

そのご説明は次回をお楽しみに☆彡

（参考）山田佳弘「美髪はよみがえる」2017年　P68-69　光文社